クラシックボローニャ
京都祇園ボローニャのデニッシュ食パンを復刻すること。
それが私たちテムズの目標でありクラシックボローニャのコンセプトである。
しかし、何を?どう?復刻するのか・・・・
商品の名前と包材のデザインが変わっただけであれば、それは右下がりに
衰退していくことが安易に想像できるし、前工場の閉鎖からの5ヶ月間に
考えたことがそれだけなら全くやる意味が無い。
原材料の変化が問題であれば昔の材料とレシピに戻せば良いのでは?と先ず
考える。しかし作業員の入れ替わりや製品の性質を考慮した上で変更した
ことを簡単に変えることができないのも現実である。
それ以上に作り手の知識や能力による変化が大きいということが重要である
ことは言うまでもない。
前工場の経営体質の影響も含めて、これまでの反省点や留意点に対しての
覚悟や心構えといった気持ちの部分の改善を基本とし、これらの具体的な
計画をクラシックボローニャという形で表していきたいと考えている。
ボローニャのデニッシュ食パンは創業当時この工場で開発され完成した。
そしてこの工場でこのパンの開発に携わった者の手によって再び生まれ変わ
るのである。
クラシックボローニャはその第一段階を通過し発売に踏み切ったところであり
今後、いくつかの段階を経て完成に一歩ずつ近づいていく。
決して最高級を目指すものではなく、ボローニャとしてというより、京都祇園
のデニッシュ食パンの製造元としての誇りと考えている。
そして、このパンが起爆剤となって全国のデニッシュ食パンが競って更に
レベルアップすることが理想でもある。